2007年05月31日

Team CRC Japan2007レポート(21)

2007年のサポートドライバー 愛知県Hawk さんから8回目のレポートをいただきましたのでご紹介します。

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CRC Japan 2007 サポート待遇の愛知県Hawkです。

今回はT-Fourceのバッテリーストッパーについてレポートします。
T-Fourcenには標準で、[CRC1333] T-FOURCE用バッテリーブレース がついていますが、ちょっと手間が掛かるので、バッテリーはグラステープで固定していました。
しかし、クラッシャーなボクはハードクラッシュすると、バッテリーが前方へ移動する事が多々あり、極めつけはESCのケースを破損させ、中の基板をショートさせてしまうほどバッテリーが前方へ飛んで行く程酷いクラッシュをしました。よって、「強力なバッテリーストッパー」を考案しました。


【必用な材料】
[CRC1260] 1/2インチスタンドオフ
1.2mm厚グラスファイバー板
 ※1 カーボンはダメです、バッテリーがショートする危険性があります。
 ※2 厚みは最低限の厚みと解釈ください。これ以上厚くても構いません。
4-40 1/4チタン皿ビス 2個
4-40 1/4チタンボタンビス 2個
 ※ビスはアルミだとすぐに折れますので、チタンかステンを使ってください。

【加工】
今回は全部現物合わせなので、手順のみを紹介します。

・グラスファイバーの横幅は、ヨーロピアンコネクタに当たらない程度で、2~3mm程度の余裕を見てカットします。
・縦幅はバッテリーにギリギリ当たらない程度で、Tバー先端のナットに少し掛かる程度。
(この程度の幅を取っておかないと、ネジ固定部分の余裕が取れないので)
1.Tバー先端のナットに掛かる部分を削ります。(工具に使用に不都合がない程度)
2.ネジ固定穴はシャーシに合わせて、位置決めします。
3.バッテリーのジャンパーコードに当たらない様に削りこんで合わせます。
4.メカ搭載を少しでも楽にする為に、角落とししておきます。


これで相当のクラッシュをしても、バッテリーが前方へ飛び出す事はなくなりました。(^^)v

因みに、今回使用したグラスファイバーは、約20位前の京商PLAZMA Mk.2のセンターリブを切って使いました。
どんなマシンか知らない・・・って声が聞こえてきそうですが、黒のグラスファイバーが使いたかったので、昔のパーツ漁ってたら発掘できました。
もし、ナチュラルしか手に入らないけど、色付きが良いと云う方は、ダイロンで染めるといった方法もあります。
ダイロンは染料なので手芸店で手に入ります。
くれぐれも黒がいいからといってカーボングラスファイバーは使わないでください。
バッテリーがショートしてとんでもない事になってしまいますので。


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