2007年08月24日

Team CRC Japan2007レポート(35)

2007年のサポートドライバー 東京都 おこどん さんから7回目のレポートをいただきましたのでご紹介します。

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サポートドライバーのおこどんです。
今回はテクノシリーズ戦及びアスファルトでのセッティングについてレポートしたいと思います。

全日本2次予選も終わり、次は谷田部ということで地元テクノでアスファルトのセッティングを探りました。テクノは以前ご紹介した通り1/12カーは23Tモーターまでの制限があります。そこで本来ならばモデファイの使えるアスファルトコースでセッティングしたいのですが、しがないサラリーマン、それほど時間もありません(涙)。地元テクノで猛練習?です。

自分なりにいろいろ試して効果が高かったもの。
1. 1.6mmTバー。
 1.9mmだとコーナーの入り口で暴れてしまうことが多く安定しません。アスファ
ルトと言っても結構凹凸がありその吸収も1.6が良いようです。ただ谷田部が
どうかは知りません(笑)

2.ツイックレス・プレート
 リアのフンバリと左右の初期押さえ、なんと言っても調整が楽(笑)

3.ラージホールとリアにマゼンダ。
 HR-38にピンクを履くといやにプニプニするなーと思いマゼンダを投入。
 これがかなりグッド。それ以来テクノではずっとマゼンダ。
 カーペットではそれほど良さを感じなかったのですが、アスファルトだと
 HR-38が良い感じです。転がりが良いような感じでどちらかというとツーリング
 カーライクな感じです。両方やっている僕にはこちらのほうが良く感じました。

4.受信機用電源
 これはアスファルトとは関係ないのですが、2次予選でバッテリーがたれて
 ノーコンになったため必要かなと思い使用することにしました。
 ところが予想外に高速コーナーの曲がりなど走行面でも良いような気がして
 います。追い充電ができるのでそれほど管理も面倒臭くないし・・・。

以上の変更でかなり状態が良くなりました。そして(ちょっと)自信を持ちながらシリーズ戦にのぞみました。


8/19(日)8月のシリーズ戦でした。メンバーは6人と寂しいのですが、堀さんを含め常連のみなさまなので全員強敵です。

練習走行を1本だけしましたが、普段の練習と同じ感じで特に問題ありません。タイヤは、パープル、マゼンダで固定です。ホイールはHR-38大径ホイールです。

予選はほりっちょ師匠と同じ組でした。スタートラインに並ぶ車・・・・ほりっちょ師匠の車の動きがかなり怪しいです(笑)これはチャンス・・・ニヤリ。
予想通りほりっちょ師匠は調子が悪そうです。僕はその間に快調に飛ばします。ぶつからないまでも何度かミスをしてしまってラップは安定しなかったものの自己ベストがでました。周回ベストは覚えてないのですが確か過去ベストとほぼ同タイムです。ベスト13.71、13周3分4秒でした。1ラウンド目はトップタイムです。

2ラウンド目はほりっちょ師匠の激走りに目をうばわれ(笑)あまり乗れていませんでした。シケインでミスをしてしまい13周3分6秒。思ったりよりタイムが出てました。総合でミスをしたにも関わらずほりっちょ師匠が13周3分3秒でトップ。さすがです。僕は2番でした。

3~5番の選手も3秒落ちとかなり僅差です。決勝も接線が予想されます。

決勝はスタートで若干遅れてしまったものの順位キープ。ヘアピンで接触してしまい1台先行を許してしまいました。その後各車そこそこのペースで走行を続けます。2番手の選手が途中でミス。後退です。ほりっちょ師匠と2秒の差でした。ここからなんとか追い上げたいと思っていた矢先、ヘアピン立上がりの直角コーナーで巻いてしまいハードフェンスとお相撲(涙)マーシャルの方のすばやい対応でなんとか戻れましたがまたまた他車に先行を許してしまいました。
全日本常連のあの方です。すばらしいブロックです。ほりっちょ師匠にワイロでももらっているかのような・・(笑)冗談です。スキを伺っている間に僕がミスをしてしまい、ズルズルと後退・・・。結局3番でゴールでした。

今までのテクノのレースで一番良い内容だったと思います。敗因はグリップ剤の塗りすぎかなと思います。2度使ったタイヤなのに欲張って前半塗り・・。アスファルトは前タイヤの塗り幅がシビアというのを再確認しました。と言ってもベストな状態でもほりっちょ師匠に追いつくことは無理でした(笑)

バギーの2次予選も終了したようなので、そろそろ谷田部で練習開始です。路面の状況やコースを近いうちにレポートしたいと思います。


<<クルマ・日付・コース (T-FOURCE / 8月19日 /テクノEP)>>

<フロント>
スプリング(アソシ 0.50mm リバウンド約0.0 mm)
キャンバー・キャスター・トー ( -1.0°/ 白シム前後1枚/ 0°)
キンクピンシム(アッパーアーム下2枚、上4枚)
車高(約3.5mm)

<リア>
ダンパー・オイル・スプリング (CRC DURAショック/ ヨコモ300番 /Wind Tunnel #6オレンジ)
ダンパー長( )
フリクショングリス (CRC青)
サイドスプリング(無し)
 Tバー (アソシ 1.6mm)
車高シャーシサイド(約3.5mm)
車高リア(約3.5mm)

タイヤ・直径・ホイール
  (前-CRCパープル・43mm・CRC HR-38 /後-CRCマゼンダ・45mm・CRC-HR38)
タイヤトラクション剤 (マイティーグリッパー 、フロント1/2塗り )
ボディ( プロトフォームspeed12)
バッテリー ( IB4200WCリバティオリジナル、ノンマッチド )
モーター・巻き数( FLATOUT L-HT 23T )
ピニオンスパー (88/34)、指数 (54.62)
アンプ・サーボ・受信機 (KO VFS1 masami /フタバS9650/ フタバR303FHS)
受信機電源(VXR 240mA ロープロファイル

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