2007年10月17日

Team CRC Japan2007レポート(44)

2007年のサポートドライバー 愛知県 Hawk さんから送っていただいたレポートを掲載させていただきます。 Hawk さんありがとうございます。

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CRC Japan 2007 サポート待遇の愛知県Hawkです。

今回は、新製品の[CRC3277] プロストラット用グラファイト・ブレースについてのレポートです。
この製品が発売されるまでは、カーペットナイフGenerationX用のフロントブレスが無かったので、従来型のカーペットナイフのフロントブレスを流用し過去にレポートしました。しかし今回のグラファイト・ブレースは従来型にない機能を持ち合わせます。

【従来型のフロントブレス機能】
1.フロントの剛性UP
2.クラッシュ時の強度UP

【グラファイト・ブレース】
1.アッパーアーム高さが上がる
 アッパーアーム高さが上がる効果については
 [CRC3230] プロストラット用ロールセンターキットにて説明されています。

2.フロントをクラッシュした場合のサスアームの位置ズレを防止
 クラッシュした場合、サスアームの位置がズレてアライメントが狂ったりする事があり、位置ズレをおこすとシャーシの取り付け穴が長穴になっていきます。長穴になるとサスアームを正確な位置に取り付けにくかったり、ズレる癖がついたりと不具合の原因になるのを防止できます。

 こんな長穴になってしまうと、サスアームを正確な位置に固定できません。

 以前試しにこんなブレスを自作した所、サスアームの位置ズレは防止できたのですが、重量が重すぎるのと、あまりにも剛性があがり過ぎてしまったので、テストのみで実用には至りませんでした。

グラファイト・ブレースはボクの試作したブレスを洗練した形で実用性抜群です。


使用に当たっては、穴の角落としを画像の程度しておく事をお勧めします。角落としをしないと、サスアームに差し込むのに非常に苦労します。(精度が高い証拠ですね)

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