2007年10月31日

Team CRC Japan2007レポート(47)

2007年のサポートドライバー 東京都 おこどん さんから9回目のレポートをいただきましたのでご紹介します。

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今回はテクノEPシリーズ戦の模様をレポートします。

全日本があり、かなり久々の参加となってしまいました。今回は新メンバーの参加もあるという噂だったので前日も練習し、気合を入れました。

前日は主にパワーソースのテストをしました。このシリーズ戦でのモーターは、23T限定なのですが最近はいろんなモーターがあるので選択も大変です。テストしたのは、レイダウン、スタンドアップ(可変)、ヨコモ新型エンドベルタイプです。それぞれの回転数により指数も変えました。

 スタンドアップは、進角をつけるとたしかに回転数はあがりストレート後半は伸びてくるのですが、加速が鈍く、タイムも13.7がベストでした。指数でいうと50前後が良かった気がします。

 レイダウンは進角が変えられないので回転数はあがりませんが、やはり強烈なトルクがあり加速がかなり良いです。タイムも13.4程度がコンスタントに出ました。指数は55前後が好感触でした。ベストを出したのは、モーターが、ALEX FLATOUT LHT で指数55.2でした。

 ヨコモ新型ではタイム計測しなかったのですが、その中間的な感じです。レイダウンがかなり良かったので指数や進角を変更してのテストしなかったのですが今後いろいろテストをしたいモーターです。

 関係ありませんが、ツーリングではヨコモ新型エンドベルのT-MAX MAXストックSTを愛用しています。

レース当日はタイヤのテストをしたかったので朝一番(11:00オープン)で行きました。するとクレストや全日本でおみかけした方が2名いらっしゃいました。あとは堀さんを含めいつものメンバーです。テクノでは最多の9名で初のBメインまで開催です!!この調子でもっと盛り上がってもらいたいです(*^_^*)

早速、ピット準備をした後、カツカツとタイヤテストです。用意したタイヤは、フロントJACOパープル、CRCパープル、リアCRCマゼンダ、JACOダブルピンク、ピンクです。ホイールは小径、大径がありましたが、組み合わせでないものもありました。

結果一番しっくりきたのが、フロントCRCパープル(小径)、リアCRCマゼンダ(大径)でした。JACOのピンク以外は全て中古だったので保存状態にも左右されたのかも知れません。非常に感覚的になってしまうのですが、フロントは小径のほうが曲がり、リアは大径のほうが外周とインフィールドの周りこむ中速コーナーが楽だったような感じました。

大径、小径ホイールは全日本前の谷田部でも試したのですが、小径のほうが曲がり、大径のほうが高速コーナーが安定し運転しやすいという印象があります。タイムは谷田部でもテクノでも大小それほど変化ありませんでした。

今回のタイヤ径はフロント41.5mmのリア43mmです。リアは大径ホイールなのでかなり薄いです。
でもこれがバツグンに良かったです。練習最後にピークが出てしまいました。自分でもビックリするくらい良く走っていました。ここから調子が下がらないことを祈ります(笑)

ちなみにセットは全日本と全く同じです。良く走ってくれたのでそのままです。

おこどんさんのT-FOURCE(写真は全日本出場時のもの)
picture


予選1ラウンド目
練習通り車はかなり良く走ってくれています。ただ右セクションで1,2周目嫌な動きをしたので右は大人しめに走ることにしました。大きなミスもなく、なんと自己最速の14周10秒でした。ベスト13.400でした。出来すぎです。調子悪くならないことを祈ります。

予選2ラウンド目
欲張ってタイムアップを当然狙います。握っていただけあって、やっぱりミス連発です。1,2周目に13.280とかなり速かったのですが、2,3回大きなミスをしてしまい途中からベストラップ狙いに(笑)
ところが運良くまた14周に入りました。14周14秒くらいだったと思います。

14周は僕だけでなんとポールを取ることができました(*^_^*)

決勝
スタートは上手く決まりました。1,2周トップでちょっと2位以下を離します。ところが心臓がツルツルな僕は、ミス連発。しかもマーシャルに助けられるようなミス。あ~~、終わった。けど車に故障がないらしく
まだ走れます。2位でいられたのでひたすらトップを目指します。

何周か走るとトップのHさんの車が見えました!!ペースがあがらないようで、なんとか追いつくことができました。ただ、ちょっと後ろに3番手のYさんの影も見えます。ここで絡んだらYさんが「漁夫の利~~~~」となってしまうので、中盤で絡むのは賢くないと判断しました。

終盤になりトップの車にプレッシャーを掛け続けましたが、さすが元全日本チャンプのHさん。全くスキがありません。車は良く走ってくれましたが、自分の腕が足りませんでした。そのまま2台で仲良くゴール。ゴール後にHさんが握手してくれたのがうれしかったです。
ギャラリーの方もワイワイ言ってくれたのがある意味快感でした。結果は2位でしたが良いレースができて満足です。また次回もこんなレースしたいっす。

詳細結果はこちらです・・・
http://park16.wakwak.com/~techno-ep/

でも単独でぶつけているようじゃダメっすね。まだまだ練習しないと・・・・。

テクノEPでは、ツーリングのエキスパートの方を含め、12を購入され練習されている方が何名かいます。ですのでこれからもっと増えていくと思われます。是非ご近所の方・・・いやいや遠方の方も参加お願いします(*^_^*)


<<クルマ・日付・コース (T-FOURCE/10月21日/テクノEPサーキット/ベスト13.280)>>

<フロント>
スプリング(アソシ 0.50mm リバウンド約0.0 mm)
キャンバー・キャスター・トー ( -1.0°/ 白シム前後1枚/ 0°)
キャスターブロック (5度)
キンクピンシム(アッパーアーム下2枚、上4枚)
車高(未計測)

<リア>
ダンパー・オイル・スプリング (サイクロン12 / タミヤ600番 / サイクロン黒)
ダンパー長( )
フリクショングリス (CRC青)
サイドスプリング(無し)
 Tバー (アソシ 1.6mm)
車高シャーシサイド(3mm)
車高リア(3mm)

タイヤ・直径・ホイール
  (前-CRCパープル・41.5mm・ヨコモ黒 /後-CRCマゼンダ・45mm・CRC-HR38)
タイヤトラクション剤 (マイティ 、フロント1/2塗り )
ボディ( プロトフォームspeed12)
バッテリー ( ヨコモ4200WC、ノンマッチド )
モーター・巻き数( ALEX FLATOUT LHT 23 )
ピニオンスパー (88/36)、指数 (55.24)
アンプ・サーボ・受信機 (KO VFS1C2 /フタバS9650/ フタバR303FHS)
受信機電源(とりおん 200mA )

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