2011年07月03日

Team CRC Japan2011レポート(13)

先日おこなわれたIRCCのレポートがトシキ君から届きました。

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CRC japanのトシキです。

今回は6月24日~26日にセントレア空港で行われたIRCCのレポートです。このレースは特設カーペットコースで、しかも練習が前日しかできません。自分はこのようなコースでレースするのは初めてだったので、とても不安でした。

しかしなにも試さないで行ってもつまらないと思い、レース1週間前はホームコースであるクレストスピードウエイでほぼ毎日テストしていました。その内容は主にタイヤでした。試した中で一番グリップの高かったのは、F、CRCマゼンタ R、CRCピンク の組み合わせでした。

・IRCC現地 前日練習 
まずはクレストのセットのまま走行すると、かなりエグイのでキャンバーを1.5から1.0に変更。
するとよくなりました。次にボディーはアウディーR8とAMR-12をテストしました。AMRの方がコーナーきれいに回り、AMRを選びました。車のバランスもよくラップもそこそこです。

・予選
予選は全ラウンド少しずつミスをしてしまいノーミスは一回もありませんでした。でもなんとか4位で予選終わりました。レース中はほとんどセットは変えませんでした。

・決勝
1周目で少しぐちゃぐちゃになりなしたが、その後はミスなく走れました。最終結果は3位でした。

IRCCのギャラリーページに決勝動画がアップされています


○全体 
ボディ=AMR-12
シャーシ=CRCジェネレーションXL 
フロントタイヤ=CRCマゼンダ(接着整形済み) 42.0mm 
リヤタイヤ=CRCピンク(接着整形済み) 42.5mm
グリップ剤=コラリーTC2(指定) フロント10mm リヤー全塗り 
反応時間=フロント 20分  リヤ 30分
前後ホイール=フロント・ HR-38  リヤ・HR-38
ギア比指数=スパー・PRS90T
ピニオン・PRS22T 

車高=およそ 前・3.2mm バッテリーサイド・3.3mm  後ろ・3.2mm
バッテリーポジション=後ろ


○フロント
スプリング=CRC0.45
キャンバー=約右1.3°左1.3°
キャスター=約8°
トー=0.5mmアウト
キャスターブロック=樹脂10°
リバウンド=なし
タワーバー=プロトのローロールセンターパーツを使用
アッパーアーム=ロング
トレッド=167mm
サーボマウント=平置き
サーボセイバー=キンブローミドル(内穴・ピロ後ろ取り)


○リア
サイドスプリング=CRCブルー*リヤボトムプレートに触れる
フリクショングリス=京商  #15000 
センターショック=ENCOREショック
ショックオイル・スプリング=アソシ #40・CRCレッド
リバウンド=ダンパー長で約1.5mm
リアトレッド=170mm
デフグリス=ニフテック

○メカ類
バッテリー= [CRC3702] 3.7V 6300mAh 50CハイパフォーマンスLi-Poバッテリー
モーター=TRINITY D3 3.5T (12.0mmローター、進角-1)

ESC=ブラックダイアモンドLV(スロットルプロファイル3)
センサーコード=[ky190] ゼロフリクション・センサーケーブル(160mm)
別電=[laje-20249] DCブースター
サーボ=プロト
レシーバー=RX-451
*かなりタイトなレイアウトだった為、リヤセクションはノーマル仕様です。


今回のレースは全日本のためのいい練習になったのでよかったです。
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