2004年09月28日

2300mAhのバッテリーを15分で充電

SANYOではニュースリリースのページが更新されています。約15分で充電できる電池と充電器が発表されていました。米国Rayovac社が開発したI-C3という技術を採用しているのがミソみたいです。電池に内蔵された圧力制御機構が必要とあるので、電池は専用品になるのでしょうきっと。今後の展開が楽しみです。

I-C3について(ユアサのHPより引用)

 従来の充電方法では、充電器側で充電を制御する関係上、個々に使用実績が異なるニッケル水素電池を15分という短時間で超急速充電することは不可能でした。しかし、このRayovac社のI-C3技術は、充電制御装置を個々の電池内部に組み込み、個々の電池の充電状態をモニターできるため、超急速充電が可能となり、かつ、安全性および信頼性も向上しています。また、このRayovac社のI-C3技術を世界で初めて搭載したニッケル水素電池は、従来のニッケル水素電池と比較して、2倍以上のサイクル寿命を有し、1,000サイクルまでの充放電が可能となり、また、用途によっては、1回の充電で、アルカリ乾電池より長い時間使用することができます。

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