2005年05月28日

プロトラックのコーナーを更新しました

プロトラックのコーナーに「Repeakの効果」というレポートを追加しました。追い充電したセルとしなかったセルでどのような変化があるのか調べてみました。

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リピークの効果(GP3700)

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Comment on "プロトラックのコーナーを更新しました"

いつも拝見させていただいています。
「Repeakの効果」のレポートを見せていただいたのですが、少し気になる事があるのでコメントします。
すべてのセルを単セル充電したあと、1時間15分放置したのち計測したのですか?
充電後45度前後に下がってから計測したら違う結果になる様な?勝手な事を言ってすいません。

M.H.Rさん、コメントありがとうございます

はい。充電後75分放置したあと、リピークして放電しました。今回の実験は放電パフォーマンスを探るというよりもリピークをおこなうことで何がおこるのかを調べるためにおこないました。一方はリピークし、もう一方はリピークしない(ただし温度はリピークしたセルと同じにする)ことで「リピーク」の影響を知ることができたと思っています。

やってみないとわからないですがM.H.Rさんの方法(充電後45度から放電)だとどのような違いが起こるのでしょうか?

アドバイスなどありましたら気軽にコメントしてください。よろしくお願いします

お返事ありがとうございます。
今回の実験だとリピークの効果が、初期電圧と容量の違いとして表れましたが、充電後45度で放電するとリピークをしなくても初期電圧が上げられると思います。
あと内部抵抗にも違いが表れるとも思います。
リピークはレースの進行がずれて、温度が下がった時に有効な手段だと思います。

(補足)自分は充電終了温度52度、走行後半の熱ダレを気にする時は、走行開始40度が理想と考え
インターバルなどで走行開始温度が下がった時に追い充をする様にしています。今回のレポートの結果を見て追い充の効果はあると判断しました。
自分もプロトラックvr.10.11(古い?)とマッチャー4を使って色々テストしていますが、このコーナーのデーターはいつも参考になります。今後もレポートも期待しています。

M.H.Rさん、コメントありがとうございます。

そうですね。レース前にきっちりと時間管理できればリピークは不要だと僕も思います^^ 結構気を使わないと大変そうですね。

やはりレース当日は早めに充電して出走前にリピークで温度調整・・というのが気軽な方法だと思うので一連の実験ではあえてセル温度を室温まで下げて(75分の休憩)やってます。

実験は今後も続けていきます。楽しみにして頂いてる方がいるとこちらも励みになります!これからもよろしくお願いします!