2008年11月12日

CRCドライバーが表彰台に! 1/12世界戦レポート

Team CRCより世界戦のレポートが届きました。

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2008世界選手権でCRC GEN-XをドライブしたHupo選手が予選3位、決勝3位を獲得

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写真はkimihiko-yano.netのパートナーサイトRED R/Cから提供していただきました


Black Artボディーが2008世界戦でTQ & 優勝獲得!
見事予選TQ、そして優勝を決めたチームヨコモ松倉選手がBlackArtボディーをチョイス
松倉選手が使用したBlackArt Aud R8cボディー
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多くのアメリカのチーム、ドライバーが不参加となった2008年の世界選手権はアスファルト路面でおこなわれました。レース運営をおこなったタイのRC Speedwayのお陰でレースは素晴らしいものになりました。今回CRCは他社のチームのように現地で多くのテストをおこなうことができませんでした。しかしTeam CRCはレースの前に路面にマッチしたタイヤと最高のシャーシを準備することができました。
今回CRCはヨーロッパと日本のチームと連携して完成されたアスファルトバージョンのGEN-Xコンバージョンを使用しました。このコンバージョンは日本のTeam CRC JapanがJSPECとして数年前から販売しているものです。今回の世界戦ではこのJSPECに世界戦のための修正を加えたシャーシを使用しました。アメリカではJSPECのようなアスファルトバージョンはあまり普及していませんこのためTeam CRCにとっては大きなチャレンジでしたがこのシャーシを世界戦に投入することにしました

Team CRCドライバーのHupo Honigl選手とJilles Groskamp選手はタイのバンコクでおこなわれた1/12スケール世界選手権でCRC Generation XをドライブしてAメイン入りを果たしました。両選手は2009 JSPECと呼ばれるアスファルトコンバージョンを使用し、ジェネレーションXをアスファルトキラーに変えました。加えて両ドライバーは[CRC3349] オフセット・オープンXポッドセット[CRC3345] 64チタン製ビック・アッパーボールスタッド・ロングを使用しました。

Hupo Honigl選手は予選で3位のポジションを獲得。Aメインの決勝は3回おこなわれました。1回目の決勝でHupo選手はリタイヤしてしまったため残り2回の決勝は大変なプレッシャーとの戦いでした。2回目の決勝でHupo選手はドイツ人ドライバーMarc Rheinard選手とのバトルを演じました。そして最後の1分でMarc Rheinard選手をかわし3位を獲得。そして決勝3回目にも3位を獲得しLRPのパワーソースを使用したCRC Gen-Xが表彰台に乗ることになりました。素晴らしい走りでした!ラスベガスでおこなわれたIICで優勝を決めて勢いに乗ったオーストリアドライバーHupo選手が世界レベルのイベントで大きな結果を残しました。

世界戦3位を決めたHupo選手
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Hupo選手同様Aメイン入りを決めたCRCのオランダ人ドライバーJilles Groskamp選手はCRC Generation Xで予選6位を獲得。数少ない予選40周をマークした彼のアグレッシブでありながらスーパースムーズな走りは勝利を勝ち取る可能性を残すものでした。

Jilles Groskamp選手
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チームヨコモの松倉選手はBlackArtのBA-002 Aud R8Cボディーを今回のレースで使用しました・・その結果彼は予選TQそして決勝でも見事優勝を決めました。このボディーはCRC販売店で購入できます

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